ITCアエロリーシング、米国不可欠路線向けセスナ208B型タービン機新規リース案件を組成
ITCアエロリーシングは、米国の不可欠路線(EAS:Essential Air Service)で運航サービスを提供している地域航空会社へ「テキストロン・アビエーション社製セスナ208B型タービン機」1機のリース案件を新たに組成いたしました。この度のリース開始に伴い、弊社が不可欠路線に提供する機材は、欧州及び米国向けで合計9機となります。
運航先となるのは、フロリダ州に本拠を置く本件航空会社で、不可欠運航路線の運航地域数で全米2位の市場シェアを獲得しており、セスナ208B型タービン機の運航数でも全米1位です。また、完全親会社はニューヨーク証券取引所に上場しており、親会社と2社合計で米国48都市に就航し、450,000人、75,000回以上のフライト実績を有しています。 今回弊社でリースする機体は、ハワイの島々を繋げる助成金運航に供されます。
セスナ208B型タービン機は、単発エンジンによる経済性や汎用性の高さ、短距離離着陸性能の高さから、世界各国の地方航空会社や貨物輸送会社等で活躍しており、日本国内においても中型航空機の運航を得意とする運航会社が全国の空港に配備しています。
弊社は今後も、航空機専門商社・リース会社として各国運航会社との信頼関係を深め、社会貢献性の高い優良オペレーティングリース案件を日本の投資家様にご提案できるよう努めて参ります。
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株式会社ITCアエロリーシング