Osamu K.インタビュー
” 取引商材が航空機というところで前職との親和性を感じた点に加え、取引金額の大きさにロマンを感じたのが理由です。” |
Osamu K、47歳、ITCで働いている期間は10年になります。現在航空機リース営業部の投資家担当をしております。
ITC-AeroLeasingでの彼の人生についてもっと知る!
前職のご経歴を伺えますか
ITCアエロリーシングに入る前は、金属・プラスチック・セラミックの精密切削加工・組立を行う会社で国内・海外営業を担当しておりました。私は航空機のエンジン部品を製造しているメーカー担当として各メーカーからの図面と資材調達と納品を物理的に行う傍ら、工程管理担当へ提案営業を行っておりました。
そんな中、どうして転職をしようと思ったのでしょうか
大手メーカーの作業工程の一部を受託するというお仕事は、技術的な面でやりがいのあるものの、完成品を取り扱っていないため市場の全体像をあまり意識せずともこなしてゆくことは可能な状態でした。経済のダイナミズムを感じつつ完成品の営業を行いたいという思いが募り、商社を中心に転職を志向しました。
入社の決め手は何かございましたか
取引商材が航空機というところで前職との親和性を感じた点に加え、取引金額の大きさにロマンを感じたのが理由です。
実際に働かれてみてギャップは何ございましたか
入社して間もなく、航空機の売買部門で国内払下げ機の入札担当となりました。官公庁が使用していた中古機体を主に国外のバイヤーへ売却する仕事になります。当然売却にあたってバイヤーとのコミュニケーションは英語です。又、社内の従業員も様々な国籍の方々がその専門性を生かして働かれており、英語を用いなければ仕事が進みません。入社以前に考えていた以上に、英語でのコミュニケーション能力を求められるというのが実際に働いてみて強く感じた印象でした。
仕事をする上でのやりがいを教えてください
現在は、航空機リース部門の投資家担当として、国内の投資家様へ時には紹介者様を通じて、航空機オペレーティングリースをご案内しております。航空機オペレーティングリースを紹介するお客様の多くは企業の第一線で活躍されている社長様や成功体験を積まれた富裕層となります。通常であればお話もかなわないようなこういったお客様へ商品提案をし、その商品性を理解頂き、最後には安くない金額の投資をご決断頂くという一連のところまで、携わることができるのは営業として非常にやりがいがあると感じます。
一緒に働いてみて感じる様子、印象などいかがでしょうか
会社は非常にフラットです。様々な国籍の人が同じ目的の為、切磋琢磨しております。取締役にも外国人(英国)がおり、又商品の特性上海外との接点が多いので英語と日本語が飛び交っております。
自分自身の今後の目標や課題などを教えてください
こちらの会社に入社して10年になりますが、年々入社してくる方々の能力が高くなってきている印象が有ります。後から入ってくる人に追い越されないよう、自己研鑽に励みたいと思います。税務対策の商品としてITCの組成しているヘリコプターや小型飛行機を主に対象とした直接保有型航空機オペレーティングリースは、大手リース会社が主に組成している匿名組合型に比べ認知度が低いのが現状です。今行っている紹介者へのアプローチを通じてITC型リースの認知度を上げてゆき、中小企業や富裕層の税務対策商品として誰もが「名前は聞いたことがある」というところまで持ってゆくのが目標です。
入社を検討している人へのメッセージをお願いします
ヘリコプターやプロペラ機等の小型航空機という世界にマーケットを持つ商品を扱っており、世界的なダイナミズムを肌で感じつつ、投資家営業であれば日本各地の投資家様向けに税務対策商品として、大きな金額の投資を検討頂く仕事になります。新たに入社される方は、金融の知識だけでなく、航空機に対する知識等、新たに覚えることもたくさんあろうかと思います。自分から勉強する姿勢を持っている方々のご応募を心より願っています。