ITCアエロリーシング、暮らしを支える不可欠路線向けリース機計9機に

2023年 1月 31日

欧州では公共サービス責務(PSO: Public Service Obligation)という制度があり、当該制度の下で生活に不可欠な路線向けに助成金運航が行われています。

ITCアエロリーシングは、当該不可欠路線向け運航サービスに供されるエンブラエル社製EMB145型リージョナルジェット機1機のリースを新たに組成いたしました。

弊社が不可欠路線に提供する機材は、欧州向けで4機、米国における同様の制度(EAS:Essential Air Service)を活用した不可欠路線向けで5機、合計9機となります。

リース先となる本件運航会社は弊社との間では、過去10年間に8機のリースを組成し、内リース期間が満了した3機全てにおいて購入選択権を行使しており長い信頼関係を築いています。フランスに本拠を置き40年以上の社歴を持つ同社は、不可欠路線向け運航サービス以外にも、多国籍企業やスポーツクラブ向けチャーターサービスやエアフランス向け定期便受託運航も積極的に展開しています。

弊社は、約10年前より不可欠路線分野に進出、これまでにアジア広域、北米、欧州でのリース案件の組成実績があります。弊社では、今後もこうした地域住民の暮らしを支える航空サービス分野におけるリース案件を投資家様にご提案できるよう努めて参ります。

関連リンク:「不可欠路線向け運航サービスとは

【お問合せ】
株式会社ITCアエロリーシング